STORY&PROMISE

タネ、ヒト、ミライ

-BEGIN-はじまりの想い
新しい命を授かる機会に恵まれ、子供達の食べ物について気を配るようになりました。
美味しい野菜を作って行こうと決めました。
そうした野菜は、豊かな土や綺麗な水、そして本来あるべき気候があってはじめて、
作ることができると実感しました。
子供たちの食も、子どもたちに生きて欲しい未来も危ぶまれていることを感じています。
子ども達が生きる未来を在るべき姿で残したいと願っています。
このはじまりの想いから、フウシカオーガニックは誰もが持つこの想いを共有し、
ともに行動できる農場でありたいと考えています。
【環境への取り組みについてはこちら】

FUUSHIKAの約束
不要なものは使わない、がスタンダード
私たちにとってオーガニックであること、化学的な農薬や肥料を使用しないことは、
特別なことではなく基本です。
見えないところまでこだわる
畑の残留農薬を考慮し、3年以上さかのぼって農薬化学肥料の使用歴があった圃場は、
原則的に出荷しません。
また野菜の過剰な窒素や硝酸態窒素の身体への負担を最小限にするため、
無肥料もしくは圃場からとれた植物性の堆肥を主な肥料としています。
環境への悪影響、ゴミの問題、原料のトレーサビリティ等を考え、
有機JAS認証規格のものであっても市販の資材等の使用は最低限とし、
将来的に使用ゼロを目指します。
種はすべての始まり
固定種や在来種、古来から日本で守られていた伝統野菜の種にこだわっています。
身土不二や地産地消の本質はその種の由来にこそあると考え、
私たちが育てる野菜の約90%以上が固定種(伝統野菜含む)になっています。
遺伝子組み換えやそれに準ずる技術の種は使用していません。
気候危機にフォーカスする
農産業による温室効果ガス排出量が全体の13.5%を占めるという問題に私達は向き合い、
この解決に取り組みます。
健康な土壌が吸収する窒素を最大化するため耕運は最小限にし、
また段階的な不耕起栽培を進めています。
ともにミライをつくる
また志を同じくする仲間と共に行動することを願っています。
使用の場合は原則販売前に告知致します
化学的な飼料を与えられていない馬の馬糞堆肥の使用を一部予定しています。

OUR TEAM
わたしたちは個性的なストーリーを持ったビジョナリーとのセッション、
彼らが持つカルチャーをフウシカとリミックスさせることの大切さを実感しています。
また良識的で厳しい目を持つ人々が関わることは、
フウシカの野菜が安全であることに貢献しています。
モリタカヒロ
Takahiro Mori /Owner &Farmer



森 薫
Kaori Mori /Farmer & Recipe


藤原 花恵
Hanae Fujiwara / Farmer & Buyer


平野 美穂
Miho Hirano / Writing


丘 広大
Kodai Oka / Sustainability Director


水木 誠
Makoto Mizuki / Landscape Photographer


PLACE

豊かな自然あふれる八ヶ岳南麓
自然あふれる八ヶ岳南麓に位置する北杜市にFUUSHIKAの畑はあります。
北杜市は日本の百名山が3座ある、まさに山岳の里といわれる豊かな自然の里です。
畑は標高約1000m近い場所にあるため、空気もとても綺麗です。
名水の里 北杜市
ユネスコエコパークに登録された南アルプスの甲斐駒ヶ岳や
日本百名山八ヶ岳、金峰山・瑞牆山、その他の美しい山々は、
日本の名水尾白川、八ヶ岳南麓高原湧水群、金峰山・瑞牆山源流、
そして名瀑精進ヶ滝その他の清らかな水環境を生み出しています。
FUUSHIKA organicの野菜たちも、これら名水を源流としている水を利用しています。
四季折々の美しさを見せる自然の素晴らしさに触れてみませんか?
八ヶ岳に是非遊びにいらしてください。
What 「FUUSHIKA」 Mean?
オーナーの故郷であるゆかりの神社には神様が天からこの世界へお越しになる折、
雲を操る鞍をつけた白鹿に乗って降りてきたという伝承がありました。
それから白鹿は神の使いとされています。
フウシカオーガニックは、農業による生産物はすべて自然の恵みであると考えています。
自然は畏怖すべきものであり、同時に大切にするべきものであるという想いを常に持ち続けるために、
この白鹿の伝承をお預かりし、白鹿のイメージを風鹿「フウシカ」と変え、
お迎えさせてもらいました。