内モンゴル産　天日湖塩「いのちの塩」

マイクロプラスチックに配慮された塩。

私たちの身体に欠かせない塩。そして、料理の要にもなります。

この塩は、プラスチックの残留検査が行われ「マイクロプラスチック不検出」の検査結果も得ています。毎日の食卓にマイクロプラスチックを気に留めずにお使いいただけます。

※現在は定期検査は実施していませんが、同様の製造工程及び管理体制をとっています。

「味はもちろん、日々に必要なモノだからこそ高価すぎず、マイクロプラスチックも気にせずに安心して使えるものが欲しい。」そんな想いを叶える塩として、内モンゴルで取れる「いのちの塩」のご紹介です。

味わいの特徴： 

使いやすく溶けやすい中粗塩、やさしい甘みが特徴です。
未精製の中粗塩タイプです。
 

オススメの使い方：

溶けやすいため、調理にも非常に使いやすく、程よい中粗塩の粒子は料理の仕上げやサラダにもお使いいただける万能塩です。なんにでもお気軽にお使いください。

ほのかな甘味とともに、雑味のないすっきりした味わいは、ニガリ（主成分：塩化マグネシウム）が極めて少なく、おいしさを感じさせるカルシウムが多いためです。

ニガリが少ないことで、ニガリ成分と相性があまりよくない、和風の昆布・椎茸やカツオのもつうまみ成分（イノシン酸）とも喧嘩せず、和風ダシをベースにするスープにもピッタリの塩です。また、ニガリ成分で硬くなってしまうお肉にも安心してお使いいただけます。

※「市販食塩データブック2019年版」公益財団法人塩事業センター　

マイクロプラスチックと塩について。

塩の安全面といえば、気になってしまうことはマイクロプラスチックの問題です。2018年、世界の塩ブランドの9割にマイクロプラスチックが含まれているとの研究結果があがり、世界に衝撃が走りました。マイクロプラスチックは「直径5mm以下のプラスチック粒子」のことで、劣化したプラスチックの破片などで構成されています。

私たち人間の営みにより至るところで発生するマイクロプラスチックは、海に辿り着くと、海水中に溶けている有害化学物質などを吸着します｡それをえさと間違えて魚などが食べることで、海洋生態系に悪影響を与えていますが、巡り巡って私たちもマイクロプラスチックを摂取していることが判明し、その健康被害も懸念されています。

石油由来のプラスチックを主とする大量生産大量消費に基づく問題は、環境面はもちろん、私たちの食卓にも直接的に関わっています。

内モンゴル産　天日湖塩「いのちの塩」について。

ご紹介の「いのちの塩」は、北京より北西2,000km、内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩です。

プラスチックはもとより、人間が生まれる遥か昔の3億5000年前、アルシャン地方は海の底でした。そこで地殻変動がおこり、隆起した陸地に閉じ込められた海水は、蒸発・結晶化して、現在では巨大な岩塩層になっていますそこにヒマラヤ山系の伏流水が湧きだすことで、アルシャン地方には汚染とはまったく無縁の巨大な塩湖が生み出されています。その湖にて再結晶した塩をそのまま採取し、飽和食塩水で洗い天日乾燥させたものが天日湖塩です地元の人が『いのちの塩』と呼ぶ豊かな味わいは、悠久の時間が創りあげた大自然の恵みです。

2002年の塩の販売や輸入が規制緩和される以前より、この素晴らしい塩を日本へ届けたいと奮闘していた木曽路物産。塩と健康に関して、熱く語り、自信をもってご紹介してくれたことが印象的でした。

保存のお願い：

「いのちの塩」は、この製品の特徴と、フウシカのコンセプトに合わせて、プラスチックフリーでお届けしたく、ろう袋にいれてお送りいたします。長期間ろう袋を使用いたしますと、塩の荷重により底が抜けることがございます。届きましたら、別途容器に移し替えてお使いください。また、ろう袋は再利用できます。適度な通気性を保つため野菜の保存等に適しております。 

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